【漫画11】歌舞伎「刀剣乱舞」加州と陸奥 〜幕末映画と言えばアレですよね?〜 【4コマ】

とうかぶに『東鑑雪魔縁』から新加入した加州清光(尾上左近)と陸奥守吉行(中村歌昇)。⚔️
この二人は 沖田総司 と 坂本龍馬 という、小説や映画・マンガなどありとあらゆる現代のメディアに登場してきた幕末の超有名人の愛刀がモデルとなっています📚🎬📖
なので、キャラクター像も現代の我々がなんとなく持っている“沖田”😏 と “龍馬”😎 のイメージが反映されています。
今回は、そんなふたりにスポットを当てた“とある映画”🎞️から、わたくしミナミが思いついたものを漫画にしてみたものです✍️✨
“とうかぶ”観た方も👀 観てない方も🙈、どうぞお気軽に楽しんでってくださいませ〜🙏😊
【漫画11】歌舞伎「刀剣乱舞」加州と陸奥 〜幕末映画と言えばアレですよね?〜
※スマホで文字が読みづらいときは、画像をピンチ(二本指で拡大)してみてください📱✨
![[11-1]何かから逃げる加州とそれを見つめる髭切・膝丸](https://minami-monologue.jp/wp-content/uploads/2025/12/touken_11-1-800x537.jpg)
![[11-2]加州を追いかける陸奥とそれを見つめる髭切・膝丸](https://minami-monologue.jp/wp-content/uploads/2025/12/touken_11-2-800x537.jpg)
![[11-3]加州に蹴りをいれられる陸奥](https://minami-monologue.jp/wp-content/uploads/2025/12/touken_11-3-800x537.jpg)
![[11-4]意味深なことを言う髭切とよくわからない膝丸](https://minami-monologue.jp/wp-content/uploads/2025/12/touken_11-4-800x537.png)
脚本:ミナミ
作画:Saku & Luna(AIアシスタント)
🔍️【解説】加州と陸奥の関係は『幕末純情伝』由来!?
1991年に公開された映画『幕末純情伝』🎬
つかこうへい原作で、沖田総司を牧瀬里穂、坂本龍馬を渡辺謙が演じた作品です。最大のウリは「沖田総司は本当は女だった!」という設定。当時としては、まだ珍しかったと思われる性別転換の物語でした。
映画の中では、龍馬が沖田に一目惚れして追いかけ回すという場面が描かれています。これが『刀剣乱舞』関連でも、「二人の関係性に影響しているのでは?」と、私は考えています🤔
歌舞伎の『刀剣乱舞』では、陸奥が「かしゅ〜かしゅ〜」と馴れ馴れしく呼びながら、観客席の中まで歩いて探し回る場面がありました👀
そして、そうやってなれなれしく絡んでくる陸奥を、加州が露骨に嫌がる様子も見られます。
この漫画では、恋愛感情というよりも、「加州が可愛くてしょうがない」という思いの陸奥が追いかけ、それを嫌がる加州が逃げ回る、という展開にしています🏃♂️💨
前蹴りを食らわせるシーンは、実際の歌舞伎の舞台であった場面を、この漫画風にアレンジして再現したものです🦶
そして、それを半ばあきれたように見ている髭切と膝丸。
ですが、髭切のほうはどうやらなにか思うところがある様子で……彼の頭に浮かんだのが、『幕末純情伝』のラストシーンでした💭
少々ネタバレになりますが、30年以上前の映画ということでご容赦を🙏
『幕末純情伝』のラストでは、龍馬は沖田に斬られて絶命し、その後、沖田は本当は好きだった土方歳三に背負われ、二人で菜の花畑の中を蝦夷地を目指していく……という結末を迎えます🌼
一方、髭切の想像イメージでは、陸奥が加州を背負って菜の花畑を行くという、映画とは少しちがう光景になっています。
これは、「ゆるいBLみたいな二人の関係」を想像しているのか、それとも「本当は斬られるから、こうはならないんだよね」と、悲劇的な末路を思い浮かべて楽しんでいるのか……🤨
髭切の「フフフ……」という笑みが気になってしょうがない、膝丸くんというラストでした😅
▶️ 『刀剣乱舞歌舞伎』公式サイトはこちら🎭
歌舞伎『刀剣乱舞 東鑑雪魔縁』
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