2025年7月新橋演舞場「刀剣乱舞 〜東鑑雪魔縁〜」観劇記:新キャラの実力は如何に?次回作はやはりあの時代か…
🗓️2025年7月10日、新橋演舞場にて『刀剣乱舞・東鑑雪魔縁(あずまかがみゆきのみだれ)』を観劇して参りました。
2年前の『月刀剣縁桐(つきのつるぎえにしのきりのは)』の感動をさらに上回る期待感とともに…さあ、今回も刀剣男子たちが大暴れです!
📸開演前:演舞場の様子と客層の変化
少し早めに到着し、演舞場前で写真撮影📷
今回も巨大ポスター看板が飾られており、新たに設置された軒下の個別ビジュアル写真も印象的!
ただ、前回あった「入場門」のような入口幕がなくなっていたのは少し残念😅
開場前には長蛇の列。指定席制だけどグッズをゆっくり見たいなら並ぶ価値アリか🛍️
見た感じ、前回は若い女性がかなり多い気がしたけど、今回の観客は年齢層が広く、男女ともに幅広い層が来ていた印象👥
刀剣ファンだけでなく、従来の歌舞伎ファンが噂を聞いて見に来ているのかもしれませんね🤔
🛒ロビー:グッズ購入&サプライズ演出
グッズ販売は、専用シートに記入してレジへGO📝
私は”まるる”のスチール写真だけ購入。舞台写真のネット販売は7月中旬予定とか📦
そして今回のサプライズ…なんと時間遡行軍がロビーに出現!😲
悪役なのにカメラを向けるとポーズ決めてくれる気さくさ!記念撮影してる方もいますね〜📸
🎬開演!プロローグと刀剣男士の登場
まず登場するのは今回のラスボス・羅刹微塵(演:尾上松也)🔥
三日月宗近との二役での登場ですが、主役とラスボスの二役とは、まさに歌舞伎的演出の真骨頂!どうやって倒すのかな?
そして舞台は変わり、三日月宗近、小烏丸(河合雪之丞)、同田貫正国(中村鷹之資)が登場し、審神者(さにわ)(声:中村梅玉)の神々しい声で刀剣男士たちに今回の指令が響きます📢
梅玉さんの声…!✨前回の獅童よりイイですね〜😌
残念ながら小烏丸と同田貫はここでいったん退場。今回二人は別役がメインというのはちと惜しい。
🗡️新キャラ登場!鬼丸、陸奥、そして加州清光
そして他の刀剣男士たちも登場!
まるる(中村莟玉)の髭切&上村吉太郎の膝丸は安定の前回からの続投ペア👍
今回は鎌倉が舞台ということで二人は重要な場面が多くなります。
中村歌昇の陸奥守吉行は予想通り土佐弁の陽気な”龍馬”キャラ。
「カシューカシュー(加州)」って言ってたのが最初「カショーカショー(歌昇)」って自分の名前言ってるかと思って面白かった😂
中村獅童の鬼丸国綱はさすがの存在感💪
中央に並ぶと宗近より目立ってますね、前作では曖昧だった”ナンバー2”ポジションが確立された感じです!
しかし私が今回一番目を奪われたのが、躍進著しい尾上左近くんの加州清光!
新選組沖田総司の愛刀ということで、沖田っぽい感じ…とも見えるけど、なんかそれとは違う不思議な雰囲気。
大人と青年の間、女性的でありながら男らしくもあり…
若くして儚く散った美少年・沖田総司のように「いつかは儚く消えていく存在」
そんな不思議な存在に私には見えました。
いや〜これは左近くんの大きな出世作になるんじゃないでしょうかね!お姫様役もチョー可愛かったし!😍
⚔️刀剣男士たちのカッコよさ!
勢揃いしたメインの六人(宗近、髭切、膝丸、陸奥、加州、鬼丸)は揃って見栄を切ります、この絵面!
いや〜しびれるカッコよさです!!😆
今回の舞台は鎌倉時代の実朝暗殺の場面。
なので源氏に関わりが深い髭切・膝丸は物語の核心部分に関わってきます。その分、ちょっと悲しい場面も。
特に膝丸は今回は1人で動いてたり、ちょっと兄離れできたのではないでしょうか。
髭切もそんな弟をやさしく見守るお兄ちゃんしてましたね!
「お前のことは全部お見通しだよ♡」
そして団子食べるのが美味しそうでした(笑)
新加入の陸奥は同時代の加州清光がお気に入り。
加州清光を追いかけるのは…
もしかして「幕末純情伝」のパロディ?🙄
一番貫禄ある鬼丸さんですが、若いメンバーがちゃんちゃんバラバラやってるときは出てこないで、後からよっこらせって出てくる感じ(笑)
松也が年齢に配慮した結果か!😙
ていうか、前作からそうだけど、護衛っぽい感じの割にみんな助けにくるのが遅い(笑)
ピンチに現れてこそのヒーローだからしょうがないけど。
⚔️物語後半〜クライマックス!
なんやかんやでクライマックス!ラスボス・羅刹微塵は強敵!刀剣男士5人がかりでも倒せない💥
そこへ…同田貫&小烏丸が駆けつける!✨
戦況を一気にひっくり返し、時間遡行軍も撃破!アツい展開キタ~!🔥
やっぱり同田貫です、こういう脳筋みたいなキャラいいですね〜💪
一気に形勢逆転する感じがすごい😳
そして1人ずつ立ち回りの見せ場!
まあ、髭・膝はセットでしたが…
ようやく陸奥の銃🔫が炸裂!「バーン」って…もうちょっと使ってもよかったのでは?
最後は宗近も参戦して…あれ、いつ羅刹微塵から変わった?🙄
羅刹微塵との決着は?
真実の歴史は守られたのか?
詳しく知りたい方は、劇場で見るかDMM配信をチェックしましょう😆📺
💃所作事&フィナーレ!
8人の刀剣男士たちが様々なテーマの元、歌舞伎舞踊を披露します。舞踊のための衣装にも注目👘。最後は全員がそれぞれの扇を手にした美しい舞踊、まさに圧巻の締め!😭
そして恒例の撮影タイム📸
「高砂屋ーっ!!」と三階から叫びつつ、シャッター連打!なんか時間短くない🤨(1分しかなかったっぽい)
🎤まとめ&次回作の期待
今回も華やかさ、分かりやすさ、そして「見たことのない古典歌舞伎」というテーマが光る素晴らしい舞台でした✨
見たところ客席には空席もけっこう見られ、予約サイトでも1等席はまだまだ余ってる感じです。こういうところは今後も続けていくための課題かもしれません🤔
松也が目指す「古典化」には、やはり歌舞伎座公演が必要。そのためには松竹にやりたいと思わせなければならないでしょう。
その点でも、先駆けて「超歌舞伎」を歌舞伎座上演させた獅童が加わったのは大きいですね。
そして、次回作はやはり…幕末編かな?
沖田&龍馬…ふたりとも悲運の人物なので、想像だけで泣けてくる😭
でも髭・膝が脇に回されるのはちょっとイヤだな〜(笑)
ということで、今回の観劇記はここまで📝
気になった方は、ぜひ劇場へ!!🏃💨
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